日本シリーズが遂に開幕します!
27日から日本シリーズが始まります。セリーグはリーグ3連覇を果たし、クライマックスファイナルシリーズも3連勝で勝ち上がり日本シリーズ進出を決めたカープ。対するパリーグはリーグ2位からのファイナルシリーズで西武を倒し勢いにのって日本シリーズに進出した。
今回はシリーズの考察をしていきたいと思います。
まずは、先発予想です。
第1戦 大瀬良 ✖ 千賀 (マツダ)
第2戦 ジョンソン ✖ 東浜 (マツダ)
第4戦 野村 ✖ バンデンハーク (ヤフオク)
第5戦 大瀬良 ✖ 千賀 (ヤフオク)
第6戦 ジョンソン ✖ 東浜 (マツダ)
投手陣
やはり第1戦目がシリーズの流れを大きく左右すると思います。
ソフトバンクはCSの勢いそのままでシリーズに入ってくるので、そこを大瀬良大地が抑えるか打たれるかによって一気にシリーズがワンサイドなシリーズになる可能性があります。
第2戦目はカープはジョンソン選手、ソフトバンクは東浜選手と予想しました。ジョンソン選手はその日の気候によってほんとに左右されるので、天気が良ければCSのようなピッチングが期待できると思います。東浜選手はCSで2試合に登板していずれもシーズンの時より良いピッチングしていたので2戦目の先発に予想しました。
第3戦目は久里とミランダを予想しました。久里選手は優勝決定の試合でもCSでの大事な試合でも非常に気持ちの入った素晴らしいピッチングをしてくれました。一方ミランダ選手はCSであまりいいピッチングができず、本来なら第一戦を任せたかったですが3戦目に予想させてもらいました。
第4戦目は野村選手とバンデンハーク選手を予想しました。今シーズンの野村選手は一昨年・昨年ほどの安定感がなく早めの継投が大事になってくると思います。バンデンハーク選手も野村選手と同じくいいときと悪いときの差が大きいので、この第4戦は継投がカギだと思います。
第5戦目はおそらく1戦目に投げた2人が登板すると思います。カープは先発4人で行くといっていましたが、ソフトバンクはシリーズの展開によって高橋礼選手を先発に持ってくる可能性もあります。
第6・7戦目までもつれると本当に総力戦になるので先発した選手がリリーフに回ったりいろいろあると思います。
中継ぎ陣でいうと、本来先発のカープ・岡田選手、ソフトバンク・武田選手がキープレイヤーかなと思います。二人ともCSで中継ぎで登板しており非常にいい働きをしていたので期待しています。
カープはフランスアと中崎のダブルストッパーでいくみたいなので、7回は後半戦から非常に安定感を増した一岡選手、そして8・9回をフランスア中崎という感じだと思います。今シーズン途中加入のヘルウェグが個人的には秘密兵器になるのではないかと思います。
一方のソフトバンクは岩崎・サファテ選手が今シーズン不在でも、加治屋・嘉弥真・石川・森選手と非常にブルペン陣が強力です。
両チームともいかに多く得点をしてリリーフに繋ぐかがポイントだと思います。
野手陣
野手陣でのキープレイヤーはカープでは丸・鈴木誠選手、ソフトバンクは柳田選手と上林選手だと思います。
丸選手は2年連続でシーズンMVPの期待がかかっており、今シーズン一番チームの核だったのではないかと思います。シーズンの終盤に少し不調になりましたが、CSに入り打率4割HR2本の活躍で復調していると思います。
鈴木誠也選手は今シーズンは最初から4番に座り非常に活躍してくれました。CSでは初戦にホームランは打ったものの、その後は快音が聞かれず少し不安が残る形となりました。
一方のソフトバンク柳田選手はCSでは打率4割5分HR2本でシリーズMVPを獲得し絶好調。また、地元の広島で試合ができるので本人は相当気合が入っていると思います。
上林選手はCSで10打点と大暴れでした。昨年のCSではシリーズ途中でスタメン落ちをし悔し涙を流していました。その悔しさを見事にCSでは晴らしていました。この調子をそのまま日本シリーズでも発揮できれば非常に脅威です。上林選手が何番に入るかによってこのシリーズは面白くなっていくと思います。
走塁面で言うと、カープ野手陣、特に田中広輔・野間選手が甲斐選手の肩とどこまで勝負できるかによってもかなり重要になってくると思います。
また、DHのないマツダでのレフトにデスパイネ選手がおそらく入る可能性があるのでそこも少なからず影響してくると思います。DHありになった時のカープ打線にバティスタ・メヒア・新井選手などを組み込むことができ非常にバリエーションが増えると思います。
このシリーズは本当に初戦が大事です。初戦のなかでも大瀬良大地選手が本当にカギになります。プレッシャーにもなるでしょうし本人も自覚していると思います。しかし、今シーズンはそれだけの結果を出してくれましたし、やってくれないと困る選手なのです。
だいぶカープよりになってしまって申し訳ありません。
やはりソフトバンクが総合力で少し有利なのかなと思います。
今日からの日本シリーズ皆さん楽しんでみてください!!
球団別ドラフト予想
ついに、今日25日に控えたプロ野球ドラフト会議。どんな指名、サプライズがあるか楽しみで仕方がありません。
そこで今回は、ドラフト1位指名の予想(表明している球団もある)と各球団の補強ポイントを球団別にまとめてみました!
広島東洋カープ→小園海斗
東京ヤクルトスワローズ→根尾昂
読売ジャイアンツ→根尾昂
中日ドラゴンズ→根尾昂
阪神タイガース→藤原恭大
西武ライオンズ→松本航
福岡ソフトバンクホークス→小園海斗
北海道日本ハムファイターズ→根尾昂
大阪オリックスバファローズ→小園海斗
千葉ロッテマリーンズ→藤原恭大
東北楽天ゴールデンイーグルス→根尾昂
広島東洋カープ
タナキクマルの後継者が欲しい、特に二遊間は今のうちから育てたい。現場は即戦力投手を必要としているみたいなので、上位で即戦力投手、下位で高校生野手を獲得していきたいところ。
東京ヤクルトスワローズ
根尾昂選手を一位指名すると表明。
外野手が、バレンティン・青木・雄平とベテラン選手が多く、外野手を補強したいところ。先発の即戦力を二位以降で指名していきたい。
読売ジャイアンツ
根尾選手でほぼ確定か。ポスト坂本の後継者が欲しいところ。中継ぎも手薄なので即戦力のリリーバーも上位で獲得したい。吉田輝星選手はスター性がかなりあるので人気、そしてポスト菅野として獲得するのも面白いと思う。
横浜DeNaベイスターズ
二遊間の選手層がかなり薄いのでそこがまず補強ポイント。左の先発投手はここ三年間で獲得してきたが、右の先発投手がやや手薄化。非公表ながら根尾選手を一位指名と公表されていたが、即戦力右腕を指名してくる可能性も。。。
中日ドラゴンズ
12球団で一番最初に根尾選手を一位指名すると公表。遊撃手には京田選手がいるので獲得できればコンバートか。投手野手共に戦力が手薄なので、大学社会人を中心に指名していきたい。
阪神タイガース
糸井、福留の後釜として藤原選手や辰巳選手が適任かと思うが、即戦力投手を指名する予想が結構多い。若い選手が多いが伸び悩んでいる印象。伝統ある球団だが長い目で見て将来性のある選手を指名してもらいたい。
西武ライオンズ
圧倒的な打線でパリーグを制覇したが、リーグ防御率は最下位。即戦力投手が最優先。
もしかしたら、吉田輝星選手の指名もあるかも。松坂を指名した時も唯一調査書を送ってないのでもしかしたらサプライズがあるかも。
福岡ソフトバンクホークス
王会長が小園選手で行くと表明。外れた場合はポスト松田で早実・野村大樹選手を指名するだろう。今シーズンは2位だったので即戦力投手の獲得もあるか。下位指名では独自の指名で、千賀、甲斐選手のように将来性豊かな選手を獲得するだろう。
北海道日本ハムファイターズ
その年の一番いい選手を獲得する方針なのでおそらく根尾選手であろう。ソフトバンク同様育成がうまいチームなので上位で一人即戦力投手を指名して、その他は素材型の選手の指名であろう。
オリックスバッファローズ
投手陣は豊富なだけに、野手陣を補強したい。特にポスト安達として小園選手が適任かと。西選手のFAの可能性もあるので即戦力投手も獲得しておきたい。
千葉ロッテマリーンズ
投手野手共に手薄なのでまんべんなく指名していきたい。特に外野手は25歳以下の選手がいないので、藤原選手の指名は妥当であるだろう(指名公表している)。エース候補が欲しいので2位以下で高卒投手などを獲りたいところ。
東北楽天ゴールデンイーグルス
今年はとにかく野手で中でも遊撃手は最重要事項。来年は松井裕樹選手が先発に回り、岩隈選手が古巣に帰ってくる可能性があるので、リリーフの即戦力投手を指名しておきたい。
簡単に説明しましたが、当日までどーなるか想像もつきません。
ドラフトが終わり次第勝手にドラフト採点をしたいと思います。
ドラフト注目選手(大学・社会人)
今回は、大学・社会人の注目選手を個人的にピックアップしていきます。高校生と違ってあんまり理解していないのであしからず。
上茶谷大河投手(東洋大)
181cm85kg 右投右打MAX151km
キレの良い直球に多彩な変化球で、今春リーグ戦でリーグ新の1試合20K。最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得したドラフト一位候補の一人で、東洋大のドライチトリオの一人。大学3年生まではリーグ戦で一勝もしたことのないピッチャーでした。なのでほんとこの一年で一気に評価が上がった選手ですね。同じチームの甲斐野投手にSFFを教わり等級の幅が広がったことで活躍できるようになったのだと思います。四死球率2.29と低いため、制球で苦労することはないと思う。先発に困っている球団では即ローテーションで回れるピッチャーだと思うのでぜひ獲得したいところです。
ただ1シーズンをフルで投げてないのでそこが難点か。
甲斐野央投手(東洋大)
186cm83kg 右投右打 MAX159km
長身から投げ下ろすMAX159kmのストレートとスプリットとのコンビネーションで狙って三振を取ることのできるドラフト一位候補の一人で、東洋大のドライチトリオの一人。どちらかというと抑えのタイプでストレートではあまり空振りは取れていないイメージだけど、スプリットはプロの選手でもなかなか打てないと思う。
本人は‘‘「リリーフは全試合に関われるじゃないですか。チームが勝つためなら『よし、やってやる』という気持ちになるので、性格的にもリリーフは向いていると思います」‘‘と言っており、本人もリリーフに拘りがありそうです。
中継ぎ陣が不足しているチームなら喉から手が出るほど欲しい選手の一人なのではと思う。
梅津晃大投手(東洋大)
187cm92kg 右投右打 MAX153km
上記の二人の選手は即戦力型に対し、この選手は素材型の選手。10月18日に大学初勝利を挙げたドラフト一位候補の一人で、東洋大のドライチトリオの一人。広島の薮田選手のような感じなのかなと思います。フォームがしなやかでポテンシャルも十分だと思います。
プロのスカウトの人たちも大化けしそうといっていました。育成がうまい球団とかに行くと一気に成長しそうな感じがあります。
松本 航(日本体育大)
176cm85kg 右投右打 MAX155km
今回のドラフトの中では完成度No.1の投手でドラフト1位候補の一人です。高校時代から近畿No.1右腕でプロからも注目されていました。
大学通算防御率1点台で四死球率が2.0以下で数字からも非常に完成度が高い投手です。
1年目から二桁勝てる投手かなと思います。
頓宮 裕真(亜大)
182cm98kg 右投右打 捕手
大学日本代表の4番で非常に長打力のある選手。ホームランバッターかと思いきや非常に柔らかいバットのつかいかたをする選手です。捕手としては二塁への送球が最速1.7秒でプロ野球界でもトップクラスのタイムです。
打撃なら一軍でも通用しそうですが捕手としてはいきなりは厳しそうなので、一塁手もしくはDHとして出場機会が与えられるかなと思います。右の大砲が欲しい球団はぜひ獲得したい選手です。
辰己 涼介(立命大)
178cm68kg 右投左打 外野手
三拍子そろった選手でドラフト1位候補に挙げられている。大学通算100安打も達成しており、足もあり肩も強く、体は細いが長打力も持ち合わせており、大学代表で練習を共にした選手たちからは「天才」と言われるほどのポテンシャルの高さを持つ。
外野陣が高齢化のチームにはお勧めの選手といえるだろう。
杉山一樹(三菱重工広島)
193cm95kg 右投右打 MAX153km
長身から投げ下ろす癖のないフォームで第89回都市対抗大会にJR西日本の補強選手として出場した試合を見たときに、将来がワクワクした選手です。年齢も20歳で高卒3年目の選手と同じなのでプロの高卒3年目の選手と比べてもかなり上位の逸材だと思います。
高校時代からも注目されていましたがプロ志望届は提出せずに社会人に行きました。
将来は球界のエースになれるのではないかと個人的に期待しているので成長が楽しみな選手です。
このほかにも、浦和学院時代の選抜優勝投手で早大・小島選手、150キロ台のストレートとスライダーが武器で投げっぷりがいい日体大・東妻選手、最速153キロで奪三振率の高い八戸大・高橋選手、 最速150キロの山口高志2世と称される関大・山本選手などなどいい選手が多いです。社会人選手でいうと 流通経済大時代155キロを投げ、創価大の田中正義と共に注目された日本通運・生田目翼選手 、大学時代からも注目されてたHonda・斎藤選手、日本生命・高橋選手など大学社会人共に好投手が多い印象です。
あくまでも私個人の見解なのでなるほどなーって感じで見ていただけると嬉しいです。
24日の夜にドラフト直前12球団ドラフト予想ができればと考えています。
ドラフト注目選手(高校生編)
前回の記事でピックアップした選手の中から私が注目する選手達を何人か語っていきたいと思います!今回は高校生編です。
根尾昂(大阪桐蔭)
177cm,78kg 右投左打 遊撃手兼外野手兼投手
高校通算32本塁打、MAX150km
高校生BIG4の一人で、ドラフト一位競合予想の選手。
とにかく身体能力が高く走攻守三拍子そろった選手で、中学時代全国中学スキー大会アルペン回転で優勝の実績を持つほど優れている。また頭もよく、中学時代の成績はオール5で、ストイックな性格で憧れの選手はイチロー選手ということなのであのストイックさも頷ける。印象としてはとにかくバネがある選手。
100回大会の甲子園の作新学院戦でのセンターへ抜けそうな当たりを捕って一回転してスローイングしたプレーを観たときは、高校時代の浅村選手(現・西武)のプレーがフラッシュバックしてきた。
また、決勝戦・金足農業戦での吉田輝星投手から打ったバックスクリーンへのホームランには驚いた。外角高めの少し甘い球ではあったが、上から下にかぶせるように逆らわずに打ち返した。
高校日本代表での試合でも木製バットには苦戦しているようにはみえなかったので、プロに入ってもすんなりとはいかないだろうが順応していくだろう。
巨人OBの桑田真澄さんは投手で育てたいと発言していたり、日ハムなどは大谷翔平選手(現・エンゼルス)のように二刀流というプランもありそうで非常に将来が楽しみな選手であるが、私的には今年現役を引退した、松井稼頭央(西武)選手のような素晴らしい遊撃手に育ってほしい。
藤原恭太(大阪桐蔭)
181cm,78kg 左投左打 外野手 高校通算32本塁打
高校BIG4・二人目、この選手もドラフト一位候補の選手。
中学時代、枚方ボーイズで小園選手とチームメイトでした。また、高校2年生時にU-18に小園選手とともに選ばれるほど飛びぬけていました。
藤原選手も身体能力が高く走攻守三拍子そろった選手で、引っ張りのパワーだけでなく逆方向にも強い打球が打てる。握力が非常に強くて右左両方とも90kg近くあるそうです。
甲子園での浦和学院戦での第三打席目のライトへのホームランはすごく印象に残っています。第一、二打席目と渡辺選手(浦和学院)にインコースで打ち取られていました。そして三打席目に、またインコースに来たボールを今度はスタンドに持っていきました。インコース低めのボール気味だったのに、うまく肘をたたんで体を開かせずに打ったのをみて、すごいの一言しか出ませんでした。
欠点があるとすれば、四球が少なくボール球に結構手を出している印象があるので、そこをプロの世界に入っていかに克服できるかがカギになると思います。
将来は、プロでトリプルスリーを獲りたいと話しており、あこがれの選手は柳田(現・ソフトバンク)選手らしいので是非目標にして頑張ってもらいたい選手です。
吉田輝星(金足農業)
176cm,81kg 右投右打 投手 MAX152km
高校BIG4・三人目、この選手もドラフト一位間違いなしの選手。
第100回大会の夏の甲子園で母校の金足農業高校を秋田県勢103年ぶりの甲子園決勝進出に導いた立役者。甲子園が始まる前までは本人も周りの大学進学が既定路線でした。しかし、甲子園での活躍、日本代表で同世代のプロを目指す選手たちからの刺激などがあり、プロ志望届を提出しました。
実は私は知人に甲子園が始まる前から金足農業、そして吉田選手がダークホース、この夏の主役になると予想していました。笑笑
特徴としては、ストレートのキレ、ノビが高校生大学社会人を含めてNo.1ではないかと思う。けん制・フィールディングを良くスタミナもあり、前横浜高校監督・渡辺さんは「高校時代の松坂大輔(現・中日)よりもある面では上」とおっしゃっていました。プロ野球OBや各球団のスカウトの方々も吉田選手をべた褒めする記事やインタビューがあり、間違いなく級品だと思います。
また、吉田選手はストレートの速度が3段階のギアがあり、場面に応じて使い分けているそうです。
具体的には、以下のようになっています。
ギア1:速度138~142キロ
走者なしのとき
ギア2:速度143~145キロ
走者一塁か、三振が欲しいとき
ギア3:速度146キロ以上
得点圏に走者がいるとき
とこのように使い分けているみたいです。
特に味方が同点または逆転してくれた時のピッチングはまさにギア3で、大垣日大戦の8、9回や横浜高校戦の9回は鳥肌が立つくらいのストレートでした。120球を超えてなおあのストレートを投げれるというのは下半身主導のフォームじゃないと無理。
欠点としては変化球がまだ抜けるところがあるので、そこはプロに行ってしっかり積み上げてほしい。スライダーはかなり良いものを持っていると思うので、あとは落ちる球を決め球に出来るようになれば球界を代表する選手へと成長するでしょう。
ギアの使い分けと言ったら田中将大(現・ヤンキース)選手が有名で、田中選手のような一流の選手になる将来性を持っています。
またストレートだけでいうと、藤川球児(現・阪神)選手のような火の玉ストレートに近づけるのではないかと思う。
兎にも角にも久々に投手でスーパースターになるような逸材が現れたのでプロ野球界を盛り上げてほしい。
小園海斗(報徳学園)
178cm,73kg 右投左打 遊撃手 高校通算38号
高校BIG4・四人目、この選手は私一押しの選手でドラフト一位間違いなしの選手。
中学時代、枚方ボーイズで藤原選手とチームメイトでした。また、高校2年生時にU-18に藤原選手とともに選ばれるほど飛びぬけていました。
この選手も走攻守三拍子揃った選手で特に守備と走塁はプロでも通用すると思っています。守備位置がかなり深く芝生のところで守っています。走塁においては、二塁に到達したタイムがプロと比較してもトップクラスのスピードでした。
打撃においては聖光学園戦で一試合3本の二塁打を放ち、日本代表の大学との壮行試合では松本(日体大)選手から一発を放つなど、長打力もこの一年でつけてきました。
ファールで粘る技術ももっています。
最近感じてるのは、京田選手(現・中日)にますます似てきたなという印象です。
根尾選手と同じポジションなので指名が指名が分かれるとおもいます。
渡邉 勇太朗(浦和学院)
190cm90kg 右投右打 MAX149km 投手
今春まで右肩、右肘痛の故障に悩まされてきた渡辺自身も、大谷を参考に成長を遂げた。一年生の冬には野球を辞めようとしていたみたいです。
最初見たときは背番号10でこんなにいい選手がいるのかってのが第一印象でした。
本人も大谷選手に憧れているみたいで、フォームだけでなく仕草とかも似ている印象です。
即戦力というより素材型かなと思います。まだまだフォームが崩れる時もありますし、もっと球速もあがると思います。それでも、外れ一位、もしくは単独一位指名をしてくる球団もあるかもしれません。
野村大樹(早稲田実業高校)
172cm82kg 右投右打 捕手兼三塁手 高校通算68本塁打
本来なら高校BIG5という形で取り上げられてもおかしくはないと思いますが、やっぱり甲子園に出ていないからかもしれませんね。高校二年時には清宮選手を抑えて四番を打っていました。
身長はないですがパワフルなバッティングが持ち味で、森友哉(現・西武)選手の右版のような印象です。
ソフトバンクが指名するとの報道が出ていました。王さんがいるのでおそらく指名の可能性はあるでしょう。
捕手をやってましたが、プロに入ったら三塁手として頑張ってほしいです(松田選手の後釜にはピッタリなのでは)
野村佑希(花咲徳栄高校)
185cm90kg 右投右打 MAX146km三塁手兼外野手兼投手 高校通算58本塁打
2年生で4番を任され夏の甲子園で優勝し、3年生ではエースで4番キャプテンというポジションでチームの顔として引っ張っていました。右の長距離打者で2年連続で1試合2ホーマーを放っています。
本人の憧れの選手が坂本勇人(現・巨人)選手で、インコースの打ち方や肘の抜き方を参考にしているように、坂本2世と呼ばれています。
プロに入ったら外野か三塁手だと思うが、入る球団によっても変わってくると思う。個人的には、一番早く戦力になるような選手なると思う。
林晃汰(智弁和歌山高校)
長打力が魅力の左の強打者で逆方向に放り込める打撃が持ち味。
最後の夏は不完全燃焼でしたが、高嶋前監督が「(智弁和歌山の歴代打者で)間違いなく1、2位」と話すほどの逸材で天性のアーチストバッターのイメージです。
筒香選手のアーチスト性もあり、丸選手のような逆方向への綺麗なホームランを打つこともできるバッターだと感じています。
柿木蓮(大阪桐蔭高校)
181cm85kg 右投右打 MAX151km 投手
個人的にはもっと評価されても良い選手なのではないかと考える。
昨年の夏の甲子園・3回戦の仙台育英戦、9回2アウトから逆転サヨナラ負けをくらった選手。一年前はまだ細いのかなって印象があったが、今年の夏に見たときは下半身が去年よりも一回り以上太くなっており、相当走り込んだんだなっと思った。
非常に完成度が高い選手で、四死球も少なく三振も取れる投手である。
一年目から積極的に起用してくれる球団に行けば2.3年後には戦力になっているのではないかと思う選手である。
また、リリーフで登板した時に、151キロを出すなど馬力もある選手だ。
この他にも投手では、倉敷商業のmax153キロの引地選手や、昨年の明治神宮大会優勝投手のサイドスロー右腕の明徳義塾・市川選手、ダルビッシュ2世と言われ非常にフォームが綺麗な埼玉栄・米倉選手、1年秋の公式戦初登板で大阪桐蔭に好投し強豪私学からも注目された汎愛高校の羽田野選手、u18日本代表対宮崎選抜で宮崎選抜の投手として好投した聖心ウルスラ・戸郷選手など好投手がいる。
また野手では高校No.1捕手の呼び声高い関東第一・石橋選手、高校通算75本塁打の健大高崎・山下選手、根尾選手・小園選手以外にも天理の太田選手や明秀日立の増田選手など高校生遊撃手が揃っている。外野手ではポテンシャル未知数の横浜・万波選手など野手も揃っている。
高校生は基本的には即戦力というより将来を見据えた指名をされるだろう。今の評価が全てではないので5年後10年後に球界を代表する選手になってもらいたい。
次回は大学社会人の注目選手をピックアップしていきたいと思います!
2018年度プロ野球ドラフト会議について
ブログを始めて最初の記事ということで何を書こうか迷いましたが、今週のにあるプロ野球ドラフト会議について話していこうと思います。
今年もプロ野球のドラフト会議が10月25日(木)に東京のグランドプリンスホテル新高輪で行われます!
昨年は、高校通算111本、7球団競合の清宮選手(日ハム)や甲子園一大会.6本のホームランを放った中村奨成選手(広島)、大学生では新人王候補の東選手(横浜)、社会人では田嶋選手(オリックス)などなど数多くのプロ野球選手が誕生しました!
そして今年は高校生123人、大学生126人がプロ志望届を提出しました。金足農業の吉田輝星選手がプロか進学か大きく騒がれてましたね。そこで今回はドラフトで指名されそうな高校生、大学生、社会人(あんまり分からない)をリストアップしていき、特に注目選手を何人かピックアップしていきたいと思います!
高校生
吉田輝星(金足農業高校)、山口航輝(明桜高校)、沼田翔平(旭川大高校)、細川拓哉(明秀日立高校)、増田陸(明秀日立高校)、山下航汰(健康福祉大高崎高校)、野村佑希(花咲徳栄高校)、米倉貫太(埼玉栄高校)、渡邉勇太朗(浦和学院高校)、古谷拓郎(習志野高校)、石橋康太(関東第一高校)、野村大樹(早稲田実業高校)、田宮裕涼(成田高校)、勝又温史(日大鶴ケ丘高校)、矢澤宏太(藤嶺藤沢高校)、万波中正(横浜高校) 、直江大輔(松商学園高校)、垣越建伸投手(山梨学院)、清宮虎多朗投手(八千代松陰)、 益子京右捕手(青藍泰斗)、鈴木裕太(日本文理高校)、横田龍也(豊田工業高校)、田中法彦(菰野高校)、太田椋(天理高校)、羽田野温生(汎愛高校)、林晃汰(智弁和歌山高校)、柿木蓮(大阪桐蔭高校)、横川凱(大阪桐蔭高校)、根尾昂(大阪桐蔭高校)、藤原恭大(大阪桐蔭高校)、小園海斗(報徳学園高校)、引地秀一郎(倉敷商業)、市川悠太(明徳義塾高校)、土居豪人投手(松山聖陵)、松井義弥(折尾愛真高校)、中村宜聖(西日本短大附属)、川原陸(創成館高校)、戸郷翔征(聖心ウルスラ高校)、小幡竜平(延岡学園)、宜保翔投手(未来沖縄)
大学生
福田俊(星槎道都大学)、アドゥワ大(東農大北海道オホーツク)、伊藤宏太(北翔大学)、高橋優貴(八戸学院大学)、鈴木翔天(富士大学)、佐藤龍世(富士大学)、松下圭太(宮城教育大学)、有馬昌宏(東日本国際大学)、船迫大雅投手(東日本国際大)、漆原大晟投手(新潟医療福祉大)、小島和哉投手(早大),中山翔太内野手(法大)、渡辺佳明内野手(明大)、逢沢崚介外野手(明大)、上茶谷大河投手(東洋大)、甲斐野央投手(東洋大)、梅津晃大投手(東洋大)、中川圭太内野手(東洋大)、清水昇投手(国学院大)、小郷裕哉外野手(立正大)、白銀滉大投手(駒大)、伊藤裕季也内野手(立正大)、頓宮裕真捕手(亜大)、松本航投手(日体大)、東妻勇輔投手(日体大)、栗林良吏(名城大学)、山本隆広(関西大学)、辰己涼介(立命館大学)、鈴木彩隼投手(静岡産大)、太田光捕手(大商大)、米満凪内野手(奈良学園大)、岩城駿也内野手(九産大)、島内颯太郎投手(九州共立大)、森田駿哉(法政大)
社会人
齋藤 友貴哉(HONDA)、杉山一樹(三菱重工広島)、笹川晃平(東京ガス)、近本光司(大阪ガス)、生田目翼(日本通運)、岩本喜照(日本新薬)、荒西祐大(Honda熊本)、高橋拓已(日本生命)、永谷暢章(JR東日本)、平尾奎太(Honda鈴鹿)、岡野祐一郎(東芝)、勝野昌慶(三菱重工名古屋)、波多野陽介(ヤマハ)、秋元秀明(JR東海)、瀧中瞭太(Honda鈴鹿)、板東湧梧 (JR東日本)、勝野昌慶(三菱重工名古屋)、辻野雄大(Honda)、木南了(日本通運)、森下 翔平 ( 日立製作所 )、北村 祥治 ( トヨタ自動車 )、富山凌雅(トヨタ自動車)、喜多亮太(セガサミー)、宮沢義也(新日鐵住金かずさマジック)、中山悠輝(東京ガス)、柘植世那(Honda鈴鹿)、松本桃太郎(Honda鈴鹿)
この他にも良い選手は沢山いますが、あくまで私個人の意見でこの選手達がドラフトにかかるのかなと予想しています。チーム編成によっても勿論異なりますし、実際の現場が欲している選手はまた違うと思います。
次回の記事では、私が注目するドラフト候補生高校生と大学社会人に分けて語っていきたいと思います!